葬儀後の流れ・手続き

家族の誰かが亡くなられた場合お葬式はもちろんのこと、故人に関することで役所に提出する書類や公的手続きなどがたくさんあります。
残された家族の方は準備などと併行して、これらの手続きを行う必要がある為、家族が亡くなった心労に加えて肉体的にもハードなスケジュールとなります。

後の流れとしては、死亡された方が年金を受け取っていた場合には、早急に年金受給停止の手続きをする必要があります。
この手続きは厚生年金は社会保険事務所、国民年金は各地町村の国民年金課で受付を行っています。
また、介護保険資格者の場合には、年金と同様、早急に各地町村で介護保険資格停止の手続きをしなくてはなりません。
さらには住民票の抹消、「世帯主変更届」などを提出することになっています。

また、遺産総額が相続税の「基礎控除」を超える場合には、相続税の申告、納税の手続きが必要です。
この他にも遺族の方がやらなくてはならない手続きなどはたくさんあります。
普段からいざという時に困らないように予めめリストアップしておけば、後に必要になってくる手続きやその流れなどに、慌てることなく落ち着いて対処することができます。